CEOメッセージ

1995年の阪神・淡路大震災の震災復興事業として「神戸医療産業都市構想」が進められ、その中核組織として、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構(FBRI)が設立されました。
FBRIの組織の一つである細胞療法研究開発センター(RDC)は、遺伝子・細胞治療に使用する細胞製剤の品質規格の研究や、国内外の医薬品メーカーから委託された細胞製剤の製造を行ってきましたが、2023年4月より、「株式会社サイト・ファクト」がこれらの事業を引き継ぎました。

私たちはこれまで、CAR-T細胞療法の商用製品の製造を通して、製造に関する技術やノウハウ、知見を積み重ねてきました。これらを基に、現在は新たに間葉系幹細胞(MSC)の治験品の受託製造を進めています。

日本国内において遺伝子・細胞製剤のCMO/CDMO機能を担う企業は少なく、市販品製造の実績がある企業も極めて限られていますが、私たちがパートナーとして選ばれている理由は以下の特徴が認められてのこと、と自負しています。

1. 国際的なGMP基準(PIC/S GMP)下における遺伝子・細胞製剤(市販品/商用品)のCMO事業の実績
2. 遺伝子・細胞製剤の豊富な研究知見に裏付けされたプロセス開発・治験品製造事業(CDMO事業)の実績
3. 遺伝子・細胞製剤製造の自動化、電子化に向けた新規システムの研究開発と実用化への取り組み

これらの強みを活かし、遺伝子・細胞治療を必要とされる患者様へ最新の遺伝子・細胞製剤を提供して健康社会を実現するために、私たちは邁進いたします。
 

川真田 伸

株式会社サイト・ファクト
代表取締役CEO

会社概要

会社名 株式会社サイト-ファクト
(通称:株式会社サイト・ファクト、英文名:Cyto-Facto Inc.)
代表者 │ 代表取締役社長CEO 川真田 伸
本社所在地 神戸市中央区港島南町二丁目1番地の11 市民病院前ビル3階
設立 2022年10月18日
資本金 585,016,179円(2024年3月29日現在)
従業員数 65名(2024年4月1日現在)

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